「結婚式のお祝いのプレゼントって何がよいかな？」
「お祝いのプレゼントってどのくらいの相場で用意するべき？」
「何を基準にお祝いを選べばよいか分からない」
親しい人が結婚するという話を聞いた時に、お祝いについて疑問や不安が浮かぶ方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、結婚式のお祝いのプレゼントを選ぶポイント、お祝いにおける相場や渡し方などを紹介しています。

 

この記事を読むことで、結婚式のお祝いに関する基本的なマナーを把握できるでしょう。また、結婚式のお祝いとして向いているお菓子についても紹介しているため、お祝い選びに迷った時の参考にもなります。

 

結婚式のお祝いで贈る品物に悩んでいる方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

結婚式のお祝いのプレゼントの金額はご祝儀によって変わる

結婚式を迎える友人や家族に対して、ご祝儀とともにプレゼントを贈る場合があります。結婚式のお祝いで渡すプレゼントの金額は、一般的にご祝儀で渡す金額の3分の1が相場です。

 

例えば、3万円のご祝儀を渡す場合、プレゼントに使う金額は1万円が目安になるでしょう。

 

ただし、すでに自分が結婚しており、その際に新郎新婦からプレゼントをいただいていた場合は、いただいたプレゼントと同程度の金額の物を用意するとよいでしょう。

結婚式のお祝いのプレゼントに消え物はNG？

結婚式のお祝いのプレゼントを選ぶ際に「消え物」を選ぶのはNGと考える方もいるでしょう。消え物と呼ばれている例として、食べ物や飲み物、洗剤や石鹸といった、日常生活で消費する物などが該当します。

 

消え物は「幸せが消える」ことを連想させることから、選ばない方は多いとされますが、例外もあるため、以下で詳しく紹介します。

消え物の方が喜ばれることも多い

現在消え物を贈ることは、マナー違反と考えない方が増えているため、あまり気にする必要はないとされています。

 

食べたり使ったりすることでなくなる消え物であるからこそ、生活の中で役立てられて嬉しいと感じる方もいるでしょう。

 

しかしマナーを重んじる方には、消え物の贈与をマナー違反と受け取る方もいるため、相手に合わせて選ぶことが大切です。もし相手のマナーに対する認識が分からない場合は、消え物を避けた方が無難でしょう。

結婚式のお祝いを選ぶ時のポイント

結婚式のお祝いのプレゼントを選ぶ時は、贈ることでいかに相手に喜んでもらえるかということを念頭に置き、選ぶことが大切です。

 

例えば、贈った相手の好きなタイミングで使ってもらえるような物をプレゼントすることが望ましいでしょう。また、少し高級感がある物を選ぶなども特別感があるためおすすめです。

 

ここからは、結婚式のお祝いを選ぶ際に押さえておきたいポイントを紹介します。

日持ちする物を選ぶ

結婚式のお祝いとして消え物を贈る場合、特に食べ物を選ぶ際は、賞味期限が長い物を選びましょう。

 

食べ物を贈った時に、すぐに相手に食べてもらえるとは限りません。賞味期限が短いと、食べたいタイミングが訪れた時にはすでに賞味期限が切れていた、となる可能性があります。

 

日持ちする食べ物であれば、相手の都合がよい時に食べてもらえるでしょう。

実用的で少し贅沢できる物を選ぶ

結婚式のお祝いでは、普段から使ってもらえるような実用的な品物を選ぶことがおすすめです。

 

実用性があれば、お祝いをもらった相手が生活の中で気軽に使えるでしょう。特に入浴剤や石鹸、タオルなどは生活の必需品であるため、喜ばれる可能性が高いです。

 

スーパーなどでよく見かける品物を選ぶのではなく、上質なデザインや質感の物を贈ることもポイントです。日常の生活の中で少し贅沢な気分になれて、満足してもらえるでしょう。

夫婦で使える物を選ぶ

結婚式のお祝いには、夫婦2人で使ってもらえる品物を選びましょう。特に、ペアの品物を贈ることで「一緒に使ってもらいたい」といったメッセージを込めることができます。

 

夫婦の中には、お揃いで何かを持ちたいと考えていても、気恥ずかしさが勝って中々実行できない方もいるでしょう。そこでペアの物をプレゼントすれば、あまり恥ずかしさを感じずに使ってもらえる可能性があります。

 

夫婦で使える品物を贈る時は、新婚生活に役立つ物や、結婚という特別感を演出した品物がおすすめです。

夫婦の趣味に合わせて選ぶ

結婚式のお祝いのプレゼントは、消え物かそうでないかに関わらず、夫婦2人の趣味に合う物もおすすめです。2人の好みに合っている品物の方が、長く愛用してもらえる可能性があります。

 

前もって夫婦2人がどのような趣味を持っているかを調べた上で、プレゼントを準備してみてください。このように、夫婦のために選んだ特別なプレゼントは、贈られた2人にとって大切な記念になるでしょう。

結婚式のお祝いを渡すタイミング

結婚式のお祝いのプレゼントを渡す時期は、贈る人の置かれた状況次第で変わります。

 

結婚式に招待されているかどうか、もしくは出席の有無などで、渡すタイミングが異なります。ここでは3つのパターンで紹介するため、自分の状況と照らし合わせてみてください。

結婚式に出席する場合：挙式の1週間から1ヶ月前

結婚式に招待されていて、出席を予定している場合は、招待状が届いてから結婚式までの1週間～1ヶ月前までにプレゼントを贈りましょう。

 

結婚式の直前の時期や当日は、結婚式の準備で忙しく、相手に負担をかけてしまう可能性があるため、渡すことは避けてください。

 

相手の自宅にプレゼントを持参することがマナーです。しかし、共働きの夫婦が多い昨今では、手渡しにこだわらない方も増えています。そのため、都合がつかない場合は郵送で贈りましょう。

結婚式に出席できない場合：1ヶ月から2ヶ月前

結婚式に招待されても出席できない場合は、結婚式の1ヶ月前～2ヶ月前までに贈るようにしましょう。早めに結婚式のお祝いのプレゼントを贈ることで、結婚式に出席できないことへのお詫びの気持ちが伝わりやすくなります。

 

結婚式までに新郎新婦と会うタイミングがある場合は、その時にプレゼントを渡しましょう。もし直接会うことが難しい場合は、配送を手配しても構いません。

結婚式に招待されていない場合：結婚式の後から1ヶ月以内

結婚式に招待されておらず、お祝いのプレゼントを贈る場合は、結婚式が終わった後から1ヶ月以内で贈るようにしましょう。

 

この場合の注意点は、結婚式が行われる前に知った場合でも、結婚式が終わった後に贈ることです。結婚式前に贈ってしまうと、結婚式に招待していないことに対する気まずさを相手に感じさせ、気を遣わせてしまう可能性があります。

 

直接会って手渡ししたり、郵送したりして贈りましょう。

結婚式に消え物として好ましいお菓子を3つご紹介

結婚式のお祝いのプレゼントは、新郎新婦の好みに合う品物や、特別感のある品物を贈ることが大切です。プレゼントに消え物を贈ることが可能であれば、お菓子は喜ばれるため、夫婦で食べられる物を贈るとよいでしょう。

 

ここからは、結婚式のお祝いのプレゼントにピッタリなお菓子を3つ紹介します。

丹波焼菓子詰合せ

「丹波焼菓子詰合せ」は、丹波産の素材をふんだんに使用した、焼き菓子の詰め合わせセットです。いもくりや実栗、丹波黒豆サブレなど、素材や見た目にもこだわったお菓子が入っています。

 

和風テイストが魅力的ないもくり、栗とバターの風味が味わい深い丹波栗フィナンシェなどがあるため、和菓子と洋菓子の両方が好きな方におすすめです。

 

キュートセレクション

「キュートセレクション」は、スティックケーキとクッキーの詰め合わせセットです。オレンジやミックスベリー、抹茶やショコラ、アールグレイなど、様々な味を手軽に楽しめます。

 

また、キュートセレクションはそれぞれカラフルな個包装になっており、受け取った方に華やかで可愛らしい印象を与えてくれます。結婚式のお祝いとして、ふさわしいお菓子といえるでしょう。

 

スイーツファクトリー

「スイーツファクトリー」は、ケーキやマドレーヌ、フィナンシェやクッキーといった伝統的な焼き菓子の詰め合わせセットです。オレンジやピスタチオ、ストロベリーショコラなど様々な味のお菓子を一箱で楽しめます。

 

スイーツファクトリーは、40日以上の賞味期間が確保された状態で届けることが可能です。日持ちがするため、贈った相手が好きなタイミングで食べられるでしょう。

 

心を込めて結婚式のお祝いのプレゼントを選ぼう

友人や家族が結婚する時に、ご祝儀だけでなくプレゼントを贈って、お祝いする気持ちを伝えましょう。プレゼントの額は、ご祝儀の金額によって相場があるため、あまり高額になりすぎないよう相場の範囲内で選ぶことが大切です。

 

また、結婚式のお祝いのプレゼントでは、結婚という記念日を意識したプレゼントや、贈る相手に喜んで使ってもらえるプレゼントを贈りましょう。

 

ここまで紹介した内容を参考に、贈る相手に寄り添ったプレゼントを選んでみてください。