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【例文付き】さまざまなお祝いのお礼メールを相手別にご紹介!贈るときのポイントも解説

「お祝いのお礼をメールで送っても大丈夫?」
「出産祝いのお礼をメールで送るときって、何て送ればいいの?」
「上司からのお祝いのお礼メールの送り方が分からない。他の人と一緒でいいの?」
お祝いのお礼メールを送ろうとして、上記のような疑問や不安を持つ方もいるのではないでしょうか。

 

本記事では、お祝いへのお礼メールを送るときに気をつけるべきことやさまざまなお礼メールの例文を紹介しています。

 

この記事を読むことで、お祝いのお礼メールを送る際に押さえるべき基本的なマナーが分かるでしょう。また、相手別のお礼メールの内容を把握することで、失礼なく感謝を伝えられるようになります。

 

お祝いのお礼メールの送り方に悩んでいる方は、ぜひこちらの記事をチェックしてみてください。

 

お祝いのお礼メールを送るときのポイント

お祝いをいただいたときに、早くお礼を伝えたいけれどなかなか相手と連絡がつかないことがあります。その際、メールでお礼を伝えることが最優先に候補として挙がるでしょう。

 

ここでは、お祝いをいただいた後に送るお礼メールの注意点を紹介します。

 

お礼メールは、長々と書く必要はありません。相手に伝えたいことを分かりやすく、簡潔に書くことが大切です。

できるだけ早くメールを送る

お祝いをいただいたことに対するお礼メールは、可能な限り早く出すことが大切です。

 

できればお祝いが届いた当日、遅くとも翌日の午前中にはお礼メールを送るようにしましょう。お祝いが届いてすぐにお礼を伝えることで、感謝の気持ちがスムーズに伝わりやすくなります。

 

もしお礼メールを忘れていて、翌日を過ぎて思い出した場合は、お礼が遅くなったことのお詫びの言葉も記載しましょう。

定型文をそのまま使わず内容を簡潔にまとめる

お礼メールにはある程度の定型文がありますが、そのまま全文を使うのではなく、自分と相手ならではの言葉を入れて送るとよいでしょう。

 

これは、定型文で送ってしまうと型通りの対応と受け取られ、感謝の気持ちが伝わりづらいためです。相手に合わせてエピソードを入れたり、自分らしい言葉を添えたりして送ってみてください。

 

また長文で送ると、最も伝えたい部分を相手が見逃してしまう可能性があるため、簡潔な文章にすることも大切です。

相手の気持ちに対する感謝を伝える

お礼メールでは、お祝いをしてくれた相手への感謝をストレートに伝えることが大切です。

 

相手からいただいた品物に対するお礼をするのではなく、お祝いの気持ちを表してくれた相手への感謝の方に、重点を置いてください。相手が時間を作ってお祝いの品物を探してくれたことや、手間をかけて送ってくれたことへの感謝を丁寧に述べましょう。

【例文】結婚祝いのお礼メール

ここから結婚式でお祝いの品をいただいた際、どのようにお礼メールを送ればよいか例文で紹介します。

 

結婚式のお祝いは、家族や親しい友達だけでなく、仕事上の付き合いのある人たちからももらう機会があります。お礼メールを送る際は、相手に合わせて親しみを見せることや、失礼にならないように気を配ることが大切です。

 

また冠婚葬祭では、句読点を使わない方がよいとされていることにも注意してください。

友達への結婚祝いのお礼メール

友達からいただいた結婚祝いのお礼をするときは、マナーを守りながら親しみを出すとよいでしょう。


こんにちは!
先日は私達への結婚祝いの品をどうもありがとう
○○さんのお気遣いに本当に感謝しています

 

私達からもささやかだけどお礼の品を贈りました
喜んでもらえると嬉しいです

 

今はおかげさまで結婚式も無事に終了し新婚生活をスタートしています
新居が片付いたらぜひ遊びにきてね!


家族への結婚祝いのお礼メール

家族への結婚祝いのお礼は、親密さを出しつつもマナーをわきまえることが大切です。


このたびは心のこもったお祝いの品をいただき誠にありがとうございました
○○さんの心づかいには2人とも本当に嬉しく感じています
いただいた品は2人で大切に使います
ささやかですが私達からもお礼の品を贈りました

 

新居が片付いたらぜひ遊びに来てくださいね
これからもよろしくお願いします


会社の上司・同僚への結婚祝いのお礼メール

会社の上司や同僚から結婚式のお祝いをいただいたお礼では、配慮してもらったことに対するお礼も、忘れずに伝えておきましょう。


先日は結婚へのお祝いをいただきありがとうございます
2人で相談しありがたく使わせていただきます
おかげさまで無事に新婚旅行も行くことができました
温かいご配慮をいただき大変感謝しております

 

仕事ではこれまで以上に頑張ってまいりますので引き続きお願いいたします
ささやかではございますがお礼の品をお贈りしました
今後ともよろしくお願いいたします


【例文】お誕生日の祝いのお礼メール

日頃親しくしている方たちから、誕生日のお祝いをいただくことがあるでしょう。そのようなときは、お礼メールを送って感謝の気持ちを伝えましょう。

 

誕生日のお祝いへのお礼メールでは、いただいたプレゼントに対してお礼の気持ちを伝えること、プレゼントされた品への言及、近況報告や日頃の感謝を綴ることが大切です。

友達へのお誕生日のお礼メール

友達へのお礼メールでは、堅苦しさをなるべく出さず、親しみを出しましょう。喜んでいる気持ちをありのままに伝えることが大切です。


誕生日プレゼント、どうもありがとう!
前から欲しかった品物を選んでくれて本当に嬉しいです。

 

〇〇さんにはいつもお世話になっているうえに、気遣ってもらっていて本当に感謝しています。
これからも仲良くしてくれると嬉しいです。また時間を作って会いましょうね!


家族へのお誕生日のお礼メール

自分の家族であれば堅苦しくする必要はありませんが、義両親には丁寧なお礼メールを送りましょう。


〇〇の誕生日のお祝いをいただき、ありがとうございました。
〇〇は順調に成長しており、最近は言葉を話しはじめています。
いただいたおもちゃも、大変喜んで遊んでいました。
そのときの写真を一緒に贈りますので、ぜひご覧になってください。

 

年始には、またそちらにお邪魔したいと考えています。
寒い時期ですが、体調を崩されないようお体ご自愛ください。


会社の上司・同僚へのお誕生日のお礼メール

上司や同僚へのお礼メールは、いただいた品物へのお礼とともに、日頃の感謝を伝えることが大切です。文章でも礼を尽くすことを忘れないようにしましょう。


このたびは素晴らしい誕生日のお祝いをいただき、ありがとうございました。
いただいた〇〇は、我が家で早速大人気です。
大変便利な品物で、毎日使わせていただき感謝しています。

 

また、いつも温かいご配慮をいただいていることに、感謝申し上げます。
今後もご指導ご鞭撻くださいますよう、よろしくお願いします。


【例文】出産祝いのお礼メール

現代では、出産祝いを誰かからいただいたときは、お礼メールを送り、その後に内祝いを贈ることが一般的となっています。

 

ここからは、相手別の出産祝いのお礼メールを紹介するため、書き方が分からない方は以下を参考にしつつ、アレンジしてみてください。

友達への出産祝いのお礼メール

出産祝いのお礼メールでは、普段と同じような親しい口調で感謝の気持ちを伝えましょう。


こんにちは。
先日は素敵な出産祝いを、どうもありがとう!
とても可愛らしい服で、子どもに着せるのが楽しみです。

 

〇月△日に生まれた娘(息子)は、〇〇という名前になりました。
毎日忙しくしていますが、親子ともに健康に過ごしています。
落ち着いたら、ぜひ会ってやってくださいね。
これからもよろしくお願いします!


家族への出産祝いのお礼メール

家族に送るお礼メールは、出産祝いだけでなく、日頃の感謝も伝えることが大切です。文面は、家族との親しさによって変えるとよいでしょう。


このたびは出産祝いをいただき、誠にありがとうございました。
お祝いの品は、大切に使わせていただきます。

 

日頃からサポートしていただいたおかげで、無事に出産できました。
お義父さん(お義母さん)のお気遣いには深く感謝しております。

 

これからもお世話になることと思いますが、どうぞよろしくお願いします。


会社の上司・同僚への出産祝いのお礼メール

会社の上司や同僚へのお礼メールでは、相手の立場に合わせて謙譲語や尊敬語を使いましょう。用件に「お礼」と入れて、分かりやすくすることがおすすめです。


先日は出産祝いの品をいただき、ありがとうございました。
いただいた品は大切に使わせていただきます。

 

〇月△日に生まれた息子は、〇〇という名前になりました。
初産のため、母子ともにバタバタしておりますが、元気に過ごしております。

 

後日、あらためてお礼に伺いたいと考えています。
今後とも、よろしくお願い申し上げます。


【例文】昇進祝いのお礼メール

昇進祝いをいただいたら、お礼メールで感謝の気持ちを伝えましょう。

 

お礼メールを送る場合は、お祝いをいただいた日から3日以内、できれば1週間以内に送るとよいでしょう。また、3日以内に相手と会う機会があるときは、直接会ってお礼をいうこともできます。

 

ここからは、昇進祝いへのお祝いメールの例を相手別に紹介します。社内や社外の人宛に、どのような文章を送るか知りたい方は、参考にしてください。

社内の方への昇進祝いのお礼メール

社内の方が送り先の場合は、相手との親しさによって書き方を変えてみましょう。内容が分かりやすいように、件名を忘れずに記してください。


お疲れさまです。
昇進祝いに丁寧なメールをいただきまして、ありがとうございます。
このたび新たな役職に就けましたのは、みなさまのご協力のたまものです。
心より感謝しております。

 

非才の身ではございますが、今後とも精進してまいります。
今後もご指導くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。


社外の方への昇進祝いのお礼メール

社外の方へは、丁寧なお礼メールを送りましょう。お世話になった具体的なエピソードがあれば、そちらも書いておくことがおすすめです。


いつもお世話になっております。
このたび、新たに〇〇という役職に就くことになりました。
丁寧なお祝いのメールをいただきましたこと、心より御礼申し上げます。

 

このうえは、一層精進を重ねてまいる所存でございます。
何卒、今後も変わらぬお引き立てをたまわりますよう、お願いいたします。


正しいマナーを知って感謝の気持ちを伝えましょう

誕生日祝いや出産祝い、昇進祝いなどのお祝いをいただいた際は、早めにお礼メールを送ることが大切です。もし遅れてしまった場合は、お詫びの言葉とともに、なるべく早めに送ることを心がけてください。

 

お礼メールを作成する際は、お礼メールのマナーを守り、感謝の気持ちを丁寧に伝えましょう。もし、お礼メールの文章に悩んだ際は、本記事で紹介したお礼メールの例文を参考にしてみてください。

 

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